フランス人と結婚してフランスに入国してからの、やらなければいけない手続きについて


フランスにすでに住んでいる方はご存知でしょうが、
この国はお役所関係や書類関係についてものすごく時間がかかります。


まず結婚するための書類ですでにめんどくさいのに、晴れて結婚して入国してからも1年間は書類やなんやらかんやらとけっこう振り回されます。


簡単な流れとして(私の場合)

- 入国

保険

- すでに仕事がある人、仕事を見つけた人はsecurite social (セキュ)に直接行って登録。
1~2ヶ月後に仮登録番号がわかります。
それからまた運がよければ1~2ヶ月後にカード(Cart vital) とともに本登録番号が郵送で届きます。
(運が悪いのかなんなのか、知り合いは6ヶ月待ったそうです・・・)

このセキュリテソーシャルというのは日本で言う社会保険みたいなもので、仕事をしていたら必ず入らなければいけません。
登録してなくても給料から勝手に天引きされているので、仕事を始めた日以降にドクターに見てもらったら必ず証明書をもらうことです。(あとで返金してくれます。)

OFII関係

- 入国してから3ヶ月以内くらいにOFIIから指定の日にち、場所で健康診断とフランス生活にあたっての説明会。

- その後、2回にわたってFormation Civil と Formation La Vie en France という講習(1日中)を受ける。ランチ付き
日時、場所指定。日にちは仕事などでどうしてもはずせない場合変更可。
住んでいる地域によっては、日本語もしくは英語の通訳あり。

- フランス語の能力がA1-A2レベルの人は100-200時間ほどのフランス語レッスン(約1-2ヶ月週4)(無料)
その後、DILF A1のテストに合格しなければならない。指定日に来れない場合は65€支払わなければならない。
なお今まではB1までフランス語レッスンを受けれたが2015.1月に法律が変わり、A2までのレッスンになったので、わたしはレッスンを受けれませんでした(泣)

- 上の3つの説明会、講習会×2、フランス語テストをクリアしていくごとに証明書のような紙(各色・青、緑、茶、なにいろだったかな?)をわたされるので合計4枚集めなければいけません。

その4枚を入国後1年以内にOFIIに提出して、2年目のビザに延長してもらえるんだと思います。
(現在結婚して半年ほどなので、そのあたりはまた追記します。)


まるでクエストをこなしているかのようです。
全部日時、場所指定で絶対に行かないといけません。

運転免許証書き換え

日本の運転免許証を持っている人は、OFIIに行った日から1年以内にPrefecture(県庁)でフランスの免許に書き換えないと、1年以降は免許とりなおさないといけません。
申請には、免許証のフランス語翻訳が必要なので、県庁指定の翻訳者か法定翻訳者などにおねがいする。




そんなところでしょうか?
Cart Vital が家に届いた日はビザもらった時よりフランスに住んでるんだな~って実感できてうれしかったです^^(笑)
でも日本の保険証みたいに身分証明書としては機能していないみたいなので、身分証が必要だとおもうときはパスポートもっていきましょう。


ここではかんたんにまとめてみただけなので、詳しくは大使館ホームページを参考にするといいと思います。


それではみなさんも鬼の書類活動、頑張ってください(笑)

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